みなさん、こんにちわ!
るみなです!
さて、うちのギルドにはときどき、職業欄だけ空白のまま、じっと紙を見つめる冒険者がいます。
剣を持てるほど強くない気がする。
魔法を使えるほど特別でもない。
誰かを助けたい気持ちはあるけれど、自分に何ができるのかは分からない・・・
「あなたは、どんな冒険者になりたいですか?」
そう尋ねられても、すぐには答えられません。
え?私ですか?
そうですね・・・何なら私は攻略サイトを見に行きます。
そして一番簡単に強くなれそうな職業を血眼になって探します。
最強ってかっこいいじゃないですか!!
だけど、
現実にそんな攻略サイトなんて便利なものはありません。
自分らしさって何だろう。
何が向いているんだろう。
好きなことを仕事にするべき?
それとも、できることを選ぶべき?
周りの人が自分の道を見つけているように見えるほど、答えが出せない自分だけが遅れているように感じることがあります。
けどべつに、最初の職業は「本当の自分」を証明するためのものではありません。
最初にどんな武器を持って、
どんな場所から歩き出すかを決めるためのもの。
勇者になれなければ冒険に出られないわけではありません。
最初から強い魔法が使えなくても、スライム倒せば大丈夫。
小さな傷を手当てできる人は、回復役として仲間を支えられるかもしれない。
人の話を丁寧に聞ける人は、冒険に出なくても交渉役として道を開けるかもしれない。
迷子になっても地図を描き直せる人は、PTの探索役として力を発揮するかもしれない。
最初の職業は、「あなたはこれだけの人です」と決めつける札ではありません。
今の自分が持っているものを使って、旅を始めるための仮の役割でいいんです。
だから、自分らしさがまだ分からなくても大丈夫です。
そんなの、きっと冒険をしてるうちに勝手にでてきます。
職業を選ぶ手がかりは、立派な才能でなくてもいいのです。
私が思う、職業をえらぶ手がかり
ひとつ目は、無理をしなくても続けられること。
人より上手かどうかではなく、疲れてもなぜかやりたくなってしまうこと。気づけば何度も考えていること。
ふたつ目は、放っておけないと思うこと。
誰かが困っていると気になる。理不尽なことを見ると心が動く。言葉にならない寂しさを見過ごせない。そこには、その人が使いたい力の種が宿っているのかもしれません。
そしてみっつ目は、誰のために力を使いたいか。
自分の力がまだ頼りなく感じるなら、「どんな人のために」を考えてみるのもいいと思います。
誰かを守りたい人は、盾職になりたいのかもしれません。
モンスターに襲われてる人を助けたい人は、剣士や魔法使いになりたいのかもしれません。
才能だけでは決まらない
職業は、才能だけで決まるものではありません。
才能とやりたいことが必ずしも一致する必要はありませんから!
でもね、それって才能の無駄遣いってわけじゃないんです。
冒険者さんの星界の紋章を見ていると、
「この人、なるべくしてこの職業になったんだなぁ」
と思うことがあります。
不思議なことに、
みなさん自分の紋章を知らないまま歩いてきたはずなのに、
気づけば自分に合った場所へ辿り着いているんです。
やりたいことを試して、
失敗して、
回り道をして。
その結果たどり着いた職業が、実は星の示していた資質と重なっている。
そんなことが、本当によくあります。
そして、その力をどんな旅のために使いたいかでも変わっていきます。
もちろん、最初に選んだ職業が、ずっと同じである必要もありません。
旅の途中で、剣を置いて杖を持つ日が来るかもしれない。
ひとりで歩くことを選んだ人が、仲間を導く役になるかもしれない。
自分には何もないと思っていた人が、誰かの帰れる場所を作る人になるかもしれない。
転職は、最初の選択が間違いだったということではありません。
最初の職業で身につけた経験やスキルが、次の役割を選ぶ力になるのです。
占星術で見える資質も、あなたを一つの職業に閉じ込めるためのものではないと、私は思っています。
得意な戦い方。
つまずきやすい場所。
育てていける力。
誰かのために使いたくなる才能。
それらを知ることは、「あなたはこう生きるべき」と決めることではありません。
自分の手元に、どんな初期装備があるのかを確かめることです。
「自分らしさ」がまだわからなくても、大丈夫。
職業欄が空白でも、冒険は始められます。
とりあえず、「ノービス」って書いて、木の棒をもって旅に出てみるのもいいと思います。
今の自分にできることをひとつ選んで、最初のクエストへ向かえばいい。
歩き出したあとで、職業は何度でも育て直せるのですから。
もし、自分の資質やスキルをRPG世界の冒険者として見てみたいと思ったら、ギルドでは冒険者登録証をお渡ししています。
受け付けはこちらから。
最後まで読んでくれてありがとう♡
***



